2013年9月

本当に今年は暑かった。
酷暑のさなかバーナーワークで更に汗をかいているのに体重は変わらず、夏バテもお陰様でせず(バセドウ病は夏に悪化しやすいと聞くが、当方、もう既にアイソトープ治療をしてしまっているので大丈夫?!)、9月上旬の個展も無事に終わり、ホッと一息である。
更にお陰様で、目のほうも自覚的には悪化無く過ごすことができた。

数日から十数日の波で、それほど強くはないが眼の周囲の腫れ感が出現する時がある。
これは「まだちょっと居るからね」という甲状腺眼症からのメッセージと思われるが(!?)、「無理をするな」というありがたい忠告と受け止めて、流すことにする。

朝、洗面台の鏡の前で髪の毛をといていると「あっ、髪の毛の分け目がちゃんと見えてるっ!」と大いに驚き、そして喜ぶ。
昨年の四月頃に「なんかヘンだぞ」と思ったのが、この洗面台での見え方だった。
髪の毛をといている時に「あれ?前からこんな見え方だっけ?ちゃんと分け目が見えないぞ。正面より少し上は何だかとても見辛いなあ」と気付いた。
昨年の一月頃に服を買いに行った時には、見えているんだけどしっかり見ている気がしないような変な感じで、めがねを変えてみてもすっきりしなかったなあ。
きっとその頃からじわじわと甲状腺眼症を発病していたのだと思う。
今回の洗面台での嬉しい変化も、いつから髪の分け目がちゃんと見えるようになっていたのかわからない。
毎朝見ているのだが、意識して見ていないものだなあ。
甲状腺眼症の症状はじわじわと長時間かけて進み、そしてじわじわと長時間かけて治っていくようだ。

9月末がK病院の受診日だ。
車窓から六甲の山並みが立体的に見え、しかも景色がどんどん流れても目がついていけることに、まだ感動できる。

診察前に、いつもの検査に加えて、高めの眼圧に対しての視野検査である。
K病院の機器は最新機器が多いようで、当方の眼前に提示される明かりの位置も照度も正誤のチェックも全部自動のようだ。
当方が学校の高次脳機能障害の講義で学生に説明していた機器や実施法は、もう古いものだと気付き、反省する。
やはり常に新しい情報に対してアンテナを張っていなければ・・・。

A先生の診察はいつものように丁寧で、本当に安心できる。
ステロイドが全くなくなって暫くしてからの9月の血液状態を事前に内科で調べてもらって持参する。
数値は下記の通り。

TSH:0.65(正常範囲)  6月・・・0.30(ちょっと低め)
T3:2.8(正常範囲)     6月・・・ 2.9(正常範囲)
T4:1.38(正常範囲)     6月・・・1.51(正常範囲)
TSAB:142(正常範囲)  6月・・・112(正常範囲)

ということで、TSABはちょっと上がったものの、なんとか正常範囲である。
本日の目の諸検査を含め、A先生も「良い経過ですよ」とおっしゃって下さる。
視野検査の結果も年齢相応で視野欠損はなく、問題はないとのことでホッと一息である。
もうほとんど安心してよいとのことで、次回の受診は3ヵ月後の12月でOKということになった。
ありがとうございます、A先生!

考えて見れば、昨年の9月はH病院で2回目のステロイドパルス入院だった。
ステロイドパルス点滴中に画期的に良く見えるようになったのもつかの間、また、あっという間に複視が逆戻りしたなあ・・・。
つい最近のことのような、遠い昔のことのような・・・。

今日こうして見やすい視界が広がっている。
ありがたい、ありがたい。


posted by 田上惠美子 at 17:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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