2013年7月

6月末にステロイドが全くなくなった。
考えてみれば昨年の8月から11ヶ月の服薬。
途中4クールのステロイドパルスを含めると何グラムの服用となるのだろうか、とざっと計算してみたら、約17gとなった。
一日5mg自分で産生しているとすると、大体10年分を一年で服用したことになる。
ステロイドパルスと内服とを同一に計算できないとは思うものの、う〜ん、思ったより多いような少ないような?!
自分の副腎皮質が頑張ってくれるように、有効かどうかは判らないが、とりあえずたんぱく質はしっかり摂ること、しっかり睡眠をとること、できるだけイライラしないで気持ちに余裕を持つことを心掛ける。

現在、目の周りの腫れ感やこわばり感は、すっかり忘れている時もあれば、「あ〜、いやな感じが戻ってきたなあ・・・。再燃したのかなあ・・・」と数日気持ちが沈みがちになる時もある。
しかし、また数日たてば、「そういえばいつの間にかいやな感じがなくなった」と思える。

また、現在の周囲の見え方は、お陰様で歩いている速さに応じて風景の進み方が変わるのがわかる。
当たり前のことだが、数ヶ月前まではこれが当たり前ではなかった。

昨年の春から夏にかけて、「目が疲れる」→「見えにくい感じ」→「物が立体に見えない」→「しっかりダブって見える」という感じで悪化した。
その上、どんどん目が動かしにくくなり、ダブった景色が流れて見えて、目を開けているのが辛かった。
歩くと、周囲の風景はざわざわしたまとまりのない色や線としか見えず、それらがザザ〜ッとスジを引きながら流れて行く、なんとも言えない不快感。
人混みでは人の動きで目が回り、見るということはこんなに大変なことだったのかと思ったものだ。
朝、目が覚めても目を開けるのが怖かった。
片目ずつそ〜っと開けて「あー、やっぱり今日も鴨居は2本だ」とがっかりした。
「片目づつでもちゃんと見えることに感謝しよう。視力を失っていく方々の苦痛を思えば、見えるだけ幸せなんだから」と自分に言い聞かせつつも、気持ちが沈んだ。

しかし、一年たってお陰様で風景がちゃんと立体に見える。
歩きつつ周囲に目を向けると、遠くの山々はゆっくり、中ほどの家並みは少しはやく、すぐそばの垣根はどんどん自分の横を滑らかに通り過ぎていく。
この半年の間に、本当に少しずつだが、三次元の世界が戻ってきた。
「いや〜、立体に見えるってすごいっ!」と感激して、一日一回は思わず涙ぐみそうになる。

半年前は「今年の梅雨頃は再入院でまたステロイドパルスかも・・・。ひょっとしたら眼窩の骨を削る手術か、外眼筋の手術かも・・・。」とおびえていた。
しかし現在、先月の複視の検査結果ではまだダブって見えているものの、生活内ではダブりを感じなくなった。
パソコンがちょっと見にくい程度で、その他の日常生活を何の苦もなくできるようになった私は、本当に幸せなケースかもしれないと思う。

病院受診は来月。
悪くなる不安もあるが、その時はその時と開き直って、今の良い状態を喜ぼう。




posted by 田上惠美子 at 16:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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